保守・点検:
日頃のお手入れ

シャッターを安全にご利用いただくために必要な、日ごろのお手入れ、自主点検の方法を簡単にご説明します。
なお、事故や故障を防ぐためシャッターご利用の際は必ず以下の注意事項を実施してください。

注意事項
  • 1. シャッターを動作させる前に、シャッターラインの障害物の有無を必ずご確認ください。
  • 2. 人や車の出入りは、必ずシャッターを止めてから行ってください。
  • 3. シャッターが停止するまで押しボタンから離れないでください。

ガイドレールの確認・注油

ガイドレールの確認・注油

まず左右のガイドレールをみて、スラットとの接触部分に注油を行います(接触部分は光っています)。続いて、ガイドレール上部にある呑み口に注油を行います。注油に用いる油は市販のスプレーオイルで十分です。この注油によりシャッター動作音の大幅な軽減が期待できます。
ガイドレールの底部分がスラットと接触している場合、スラットの横ズレが生じている可能性がありますので、専門家による点検をお勧めします。

注意事項
シャッターを動かしながら注油を行うと、スプレー缶、手、服等がガイドレールとスラットの間に挟まれる危険があります。さらに脚立などを用いる場合、その脚立の上にシャッターを降ろす等の事故を誘発することがあります。注油中は必ずシャッターを止めてください。

座板の確認

座板の確認

座板の腐食の程度を確認します。
腐食が進行すると座板ボルトが欠落し、座板が落下する危険があります。もし座板ボルトが欠落している場合は、当社にご連絡ください。

スラットの確認

スラットの確認

スムーサーローラーが付いているシャッターの場合、スラットにスムーサーローラーとの接触痕がついていることがあります。この接触痕がずれている箇所にスラット横ズレが生じている可能性があります。

注意事項
スラット横ズレは進行性不具合です。落下事故の原因になる場合がありますので専門家による点検をお勧めします。

シャッターの修理、弊社へのお問い合わせなど、お気軽にご連絡ください。

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