施工事例:
シャフト脱落修理
下記の現象やその原因は代表的な事例です。お困りの際は、まずお問い合わせください。
現象
シャッターを動かしたら落下した。
原因・不具合箇所
シャッターに関する人身事故の原因となる不具合はいろいろありますが、もっとも危険な不具合の一つとしてスラット横ズレがあります。
具体的には、シャッター動作時に、横にずれたスラットがシャフトを支えている鉄板(ブラケット)を数年にわたり少しずつ削り取り、その結果シャッターが落下するというものです。
ほとんどの場合、スラット横ズレの有無は、天井裏やシャッターケース内における目視、つまり点検により発見されます。特に、ダウンリミット時にマグサより上にあるスラットの横ズレは、通常のご使用では発見が非常に困難です。
降下中に一度でも障害物を挟んだシャッターや、不特定多数の人がご利用になるシャッター、妙な音がするシャッターは、人身事故を未然に防ぐために定期的点検および障害物検知装置の設置を強くお勧めします。